(レビュー)未来のミライ
観てきました、「未来のミライ」。
最初から最後まで、くんちゃんが微笑ましくて、
安心して見れて、最後もほっこり終わって、好きな作品でした。
付せんもきれいに回収されていって、すっきり。
庭の木(樫の木?)の葉、1枚1枚が家族の歴史のインデックスになっているなんて
なんて素敵なのーーー。
だから、お庭が過去や未来への入り口みたいになっていたのね。
ゆっこがおじさんだったのが、笑えました。
星野源さまの気弱なパパも、笑えました。
もちろん、アニメーションは見ごたえありましたよ。
未来の東京駅、圧巻でした。
くんちゃんのお家も、インテリアもとっても素敵。
例えば、昔絵本で見た「ぶどう酒」に憧れて、
飲んでみたいなーって思ったみたいに、
自分の気持ちと現実をすり合わせて
生活に落とし込める作品って心に残ります。
あんなドレスきてみたい、とか
あんな歌うたってみたい、とか。
憧れの気持ちが生まれるときって
自分の未知の「すきなもの」がみつかったとき。
この作品の中には、そんな憧れの気持ちが湧くようななにかが
たーくさん詰め込まれていたような気がします。
子供達にもとてもおすすめ!